all out / The End Of Serenade CD+DVD

THE T.V. DINNERSそのほぼメンバーが90年代後期に短命ながらもジャパニーズエモの足跡を残した、メンバーも10代後半と完全に衝動と未完成ながら原石ともいえる直実なエモーションが欧米エモバンドともシンクロした貴重な存在でもあったall outのディスコグラフィー全9曲がまさかのリリース from ONE BY ONE。THE T.V. DINNERSへ布石するMINERALやCHRISTIE FRONT DRIVE、BRAIDやTHE PROMISE RINGに代表される泣き要素のエモサウンドと疾走感や変拍子も絡めた当時の日本からするとからするとかなり早い段階でこれらを取り入れたサウンドでアンダーグラウンドを熱狂させた。音源もカセットテープからも多いのが当時のDIY感、荒い演奏ながらそれが今聴いても心を掻き立てる感覚も稀。約20年前に産み落とされたジャパニーズエモの奇跡と誇り、是非お楽しみに下さい。
以下レーベルインフォ。 現THE T.V. DINNERS、meのメンバーが1997年から1999年というメロディックパンク/エモシーンの黎明期に活動していたall out。日本のメロディックパンク、ハードコアシーンや海外のエモシーンと共鳴しつつ短期間で進化を重ねた彼らの軌跡を辿るディスコグラフィーが解散から18年の月日を経て遂に解禁。その3年間の活動期間で残した音源はデモテープ2本、NAVELとのスプリットテープ、Ferocious AttackとのスプリットCDの4作品。この全ての音源がリマスタリングされ、その中から1stデモテープを除いた全9曲を収録した奇跡の作品が『The end of serenade』だ。 今作には佐藤良祐監督による映像作品も付属されておりDVDには佐藤良祐が制作した「and for you」「see the fact」のミュージックビデオ、さらにall outのラストライブとなった1999年11月19日今池HUCKFINNでの解散ライブも収録されている。佐藤による撮り下ろし作品であるミュージックビデオ「and for you」には当時all outに魅了されたひとりでもある深谷彩(レミ街)が出演している。またall outの数々のライブ映像から成るミュージックビデオ「see the fact」からは90年代後期にライブハウスで起きていたことが汲み取れる作品となっている。そしてこれまで世に出ることのなかった解散ライブの貴重な映像からは当時のライブハウスの空気感も感じることが出来る。


 
  • Label:ONE BY ONE
  • Price:2,160
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