1st/Petitioning The Empty Skyと2nd/When Forever Comes Crashingがカップリングされた2in1仕様での再発で、各作品ごとにセパレートにアートワークも振り分けています。96年発表の1st/Petitioning The Empty Skyは冒頭曲The Saddest Dayで象徴される混沌で殺伐、どこまでも暗黒で凶暴なハードコアミュージック、予測不能な展開、そしてただ闇雲にカオスを吐き出していないインテリジェンスを兼ね備えたハードコアの在り方すら変えさせる作品。2nd/When Forever Comes Crashingは98年リリース、前作流れを含みながらも変態度に加速を付け後のJane Doeに布石させるアヴァンギャルドですらあるエクストリームミュージックを既に確立させています。どちらもオリジナルアートワークではなくCD再発時のJacobによる新アートワークを引用したヴァイナルでの再発です、ゲートフォールド仕様、マットペーパー使用、装丁もやはり相当拘っています。CD持っておる方、CONVERGEフリークも是非。