WALRUS AUDIO / DESCENT

今、飛ぶ鳥を落とす勢いのペダルブラントといえば真っ先にここが浮かぶオクラホマのWALRUS AUDIOのこの"DESCENT"はリヴァーブペダル、リヴァーブペダルシーンでは珍しい3つのプリセットとEXPペダルにて複数のコントロールノブを同時に可変させるハイテク機能に加えhall/reverse/shimmerの3つのリヴァーブモードと±1のオクターブをリヴァーブに付随できる仕様でリヴァーブペダルはもうこれで充分完結できる内容、うち的にはレコードを扱っている期待の女性SSW、JULIEN BAKERもこのペダルをふんだんに使って彼女特有の空気感を産み出しているのは下の動画を一聴すればすぐに分かる通り、ポストロック〜シューゲイズ〜アンビエントバンドからインディー系歌モノバンド〜SSWまであらゆるジャンルのサウンドメイキングを刺激するペダルです。


(*詳しい動作や音の方向性等の説明は下スクロールにて。)

  • Label:WALRUS AUDIO
  • Price:45,360
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オクラホマのWALRUS AUDIOから、このまず目を惹くデザイン、怪しく不気味で地球の地底なのか、はたまた宇宙なのか…そんなデザインを具象したかのようなダークで荘厳なリヴァーブサウンドを生み出す”DESCENT”、リヴァーブペダルシーンでは珍しい3つのプリセットとEXPペダルにて複数のコントロールノブを同時に可変させるハイテク機能を備えた、WALRUSにしかできない技術で弾き手に余すところ無くリヴァーブの神髄を味わらせてくれるペダルの登場です。

コントロールが多くてややこしく見えますが、ご説明を。このペダルのリヴァーブには3種のモード、hall/reverse/shimmerから1つ選択するのですが、ますはどのモードでも共通の働きのコントロールから。

dry mix/原音をどれだけ出すかのコントロール、min.ではエフェクト音のみとなり、右にまわして行く程原音が多くなります。maxでエフェクトoff時の原音と同等の音量になります。常に原音を出しておきたい場合はmax辺りの設定で良いと思います。

wet mix/原音とエフェクト音のミックス。12時で原音/エフェクト音が半々に、それより右だとエフェクト音が、左だと原音が多めに出力されます。

dry signal/リヴァーブエフェクトに送り込む原音の音量調整。

-1 & +1 / リヴァーブサウンドに±1のオクターブ音を追加できるノブ、ノブがmin.では追加されません。時計回りに回していくことでオクターブ音量が上がっていきます。12時辺りで普通のリヴァーヴ音のウラで鳴ってるぐらいに、maxで普通のリヴァーブ音と同等のサウンドが鳴る仕様、勿論±1のオクターブ音にも設定したリヴァーブが掛かっています。


次にhall/reverse/shimmerの其々のモードのサウンドについて。

[hall…劇場ホールで聴くような深く広がりのあるリヴァーブサウンド]
Reverb Time/リヴァーブの永さをコントロール、右にまわす程永くなりますがmaxでも発振はしません。

Diminish/リヴァーブの広がりをコントロール、右にまわす程ホールで聴く音のような遠くまで音が広がって行きます、maxでも発振はしません。

Tweak/リヴァーブサウンドの高音の減衰をコントロール、これは左にまわして行く程弾いてからリヴァーブのこもりが早く強くなります。

[reverse…弾いた音が逆回転で再生した音にリヴァーブがかかるモード]
Reverb Time/リヴァースするディレイタイムをコントロール、右に回すほど遅くなります。

Diminish/右にまわす程リヴァースのタイム感が遅く伸びていきます。

Tweak/リヴァースしている音のトーンをコントロール、右にまわす程ブライトで左にまわす程こもったサウンドになっています。

[shimmer…1オクターブ上のキラキラしたアンビエンスリヴァーブが鳴っているモード]
Reverb Time/リヴァーブの永さをコントロール、右にまわす程永くなりますがmaxでも発振はしません。

Diminish/shimmerの反復をどれだけ伸ばすかのコントロール、右にまわす程伸びていきます。

Tweak/リヴァーブの広がりをコントロール、maxでも発振はしません。reverb timeと合わせて伸び縮みさすのがベターでしょう。

いままでのリヴァーブペダルでも見受けられるサウンドではありますが、±1のオクターブをリヴァーブに付随できる、設定したリヴァーブサウンドをプリセットして瞬時に切り替えられる、expペダルで曲中でリヴァーヴサウンドの変化を足で操作できる点などリヴァーブ使いが密かに求めていたであろう機能を全て備えてくれたペダルはこのペダルしかないでしょう。stiff slackでもレコードを扱っている期待の女性SSW、JULIEN BAKERもこのペダルをライブ等でふんだんに使って彼女特有の空気感を産み出しているのは下の動画を一聴すればすぐに分かる通り、ポストロック〜シューゲイズ〜アンビエントバンドからインディー系歌モノバンド〜SSWまで広く寄り添ったリヴァーブペダルでしょう。