脈々と受け継がれるUS/シカゴのメロディックパンク〜エモシーンの根底に在るであろう"SMOKING POPES"の3rdがヴァイナル再発。オリジナルはメジャーのCAPITOLからでJIMMY EAT WORLDやSENSE FIELD等と同じような扱いをされてはいましたが、メジャーリリースがこの1枚のリリースのみですので決して成功したわけでは無いのでしょう。当時はメロディック版THE SMITHSとも比喩されナードなメンバーの風貌や佇まい、やたらとエモーショナルなメロディーラインは裏WEEZER的な立ち位置、OWENが彼らの曲をカバーする事辺りから察すれす以後のUSエモシーンへの影響も感じる事ができます。メジャー切られる作品となりますが、数枚のシングルカットもさせそのアルバムに収録されなかった3曲が追加され20年後にメロディック〜エモファンには嬉しい追加曲となるのはなんとも感慨深く、再評価のタイミングとも思います。限定1000枚。メンバーのサイン入り。