ELECTROGRAVE / Ripper Fuzz

名古屋/徳川園からほど近い場所に工房兼ワークショップスペースを構え、日本各地の機材フリーク達からも重宝されている存在のインディー音響ブランド、ELECTROGRAVEが新作となる、今までのゲートファズとは一線を画すファズを投下。

何よりこのペダルのユニークな点は普通ゲートファズといえばゲイン量を制御して独特のつたないローゲインファズサウンドを発生させているのに対し、この"Ripper Fuzz"ではRIPPERスイッチをONにすることで弦を弾いていない時は完全無音にシャットアウトにするという音量ダイナミクスの制御でのゲートファズを展開、SENSITIITYでそのゲート具合も調節できるので弦を弾いてサスティンをどこまで求めるかの微調整も可能、ハイゲインなファズなのに弾くのを止めた瞬間に不気味なほどに無音になる味わったことのない音体験が可能です。

アートリンゼイのような切れ味の鋭いフリーフォームギターサウンドだったり、或いはアルビニがパーコレーターの後にノイズゲートを繋いでタイトなサウンドを発生させているように、このペダルでは鋭く暴れる爆音ファズとRIPPERゲートによる無音との音量落差、まさに音の懸崖とも呼べるような、音のダイナミクスによってファズの凶暴さを際立たせた、なのにデザインは拍子抜けた独特のバランス感覚で成り立っている既に名機の匂いが立ち込めるファズペダルの登場。


(*詳しい動作や音の方向性等の説明は下スクロールにて。)

  • Label:ELECTROGRAVE
  • Price:23,760
  • Qty :

名古屋/徳川園からほど近い場所に工房兼ワークショップスペースを構え、日本各地の機材フリーク達の駆け込み寺/憩いの場として重宝されている存在のインディー音響ブランド、ELECTROGRAVEが新作となる、今までのゲートファズとは一線を画すファズを投下。

コントロールは左下から時計回りにVOLUME,TONE,SENSITIVITYにRIPPERスイッチで構成、まず驚きなのが"FUZZ"といった表記で備えられているゲイン量をコントロールするものがないこと、つまり固定ゲインのファズということになります。しかし充分にハイゲインと呼べるほどゲインは確保されているので演奏時のストレスなく伸びのあるファズサウンドが鳴らせます。

VOLUNE,TONEはそれぞれ音量とファズのサウンドトーンを調整、

VOLUMEはかなり出力が高く設定されていまして大音量で鳴らすべきと言わんばかりの製作者の意図が感じられます。

TONEでかなりファズのキャラクタを変えることが出来まして、12時のセッティングを基準として右に回していくほどハイのエッジが効いた所謂国産ファズやブリティッシュファズのような響きを、左にまわしていくとふくよかで厚みのあるウォールファズサウンドに変化していきます。

そしてこのペダル一番ユニークなゲート機能、ただし、巷に溢れているゲートファズとは全く違う発想に基づいたものでして、

RIPPERスイッチを上にあげることでゲート機能モードがONになり(下にすればモードは解除され普通のファズペダルとしても使用可能になっています)、弦を弾いている時のみ出音され、弾くのを止めた途端ゲート機能が作動し無音になる、いわゆる出音量の制御のゲートとなっています。

SENSITIVITYでそのゲート具合を調整でき、左に回していくほど過激にミュートし弾いていない時や弦を弾き終わった瞬間にバッサリとミュートさせるようになります、逆に右に回していくほどその効果が緩くなり、弦を弾き終えた後もある程度自然なサスティンを経た後にゲートが掛かるようになります。

ファズのゲインは固定のハイゲインサウンドですので普通ならばフィードバックやノイズが弾いていない時にずっと鳴ってしまいますが、このRipperモードではそれを全てゲートし無音状態にさせるのでファズでありながらタイトで切れ味の強いサウンドに仕上がります。ファズなのにバッキングやカッティングなどの奏法も可能な、面白い音響効果体験もできます。

RIPPERモードをONにしてSENSITIVITYの具合を調整することでこのペダルデザインのようなファミコンの某農民蜂起ゲームのようなピコピコサウンドからアートリンゼイやアルビニが放つ鋭利で切れ味抜群のサウンドのような、弾いてるときは鋭い爆音で弾くのを止めた瞬間ほぼ無音の"音の懸崖"が生み出す、弾いた瞬間から虜にさせる新次元ファズの登場です。