USニュージャージーのエモ〜メロディックパンクのリビングレジェンド "Chris Conley"率いる "SAVES THE DAY"の9thアルバムを古巣EQUAL VISIONよりリリース、タームこそ間隔が空きますが前作がセイムタイトル、今作が「9」とリリックの自叙伝的内容ともシンクロするバンドの集大成的内容が詰められています。初期のNJハードコアの洗礼を浴びたファストなサウンドを払拭しながらよりChrisの無限に出てくるグッドメロディー、その中にある陰りと少年の様な声質のミスマッチ感の中毒性、エモ〜パワーポップ、今回はより90'sオルタナに傾倒する、そしてそれらをパンクロックフィーリングで昇華させるSAVES THE DAYサウンドは9枚目にしても初々しさを失わない。