LA DISPUTE / Panorama LP+MP3

USミシガンのハードコアバンド”LA DISPUTE”の2019年リリースの4thアルバムはネクストステップとなるEPITAPH移籍作。TOUCHE AMOREやPIANOS BECOME THE TEETH、TITLE FIGHT、NOTHING、CODE ORANGE、TURNSTILE等の2010年以降の新世代のハードコアバンドのサウンドスタイルの突然変異性をこのバンドからも大いに感じさせる力作、そしてそれらを裏で支えるWill Yipプロダクション。やはりJordan Dreyerのスポークンワード主体のヴォーカルは小説を読んでいるかのようで途中感極まってスクリームする辺りも抑揚が存分に取れて他のバンドでは味わえない感覚に陥ります。後期FUGAZIやQUICKSANDの様なポストハードコアと浮遊/轟音ポストロックを融合したような、映画のサウンドトラックにも向かっていきそうなリリックの世界と同調するギターサウンドもこの界隈のバンド中でもかなり攻めていて、このバンドの後続も出てこないだろう特異な佇まいと世界観はかなり凄い。
  • Label:EPITAPH
  • Price:2,980
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