NYのカルトガレージパンクバンド、後のNYインディーシーンにも多大な影響を与えている「JONATHAN FIRE EATER」の1997年リリースの2ndアルバムがTHIRD MANから再発。オリジナルがメジャーのDREAMWORKSということもありプロダクションの向上、完全に登り調子なバンドのポテンシャルが見事パッケージングされた名作で、まさにNYの退廃感とポストパンクにも隣接する音楽的にもかなり攻めた内容でこの再評価からの再発も頷けます。残念ながらフロントマンのStewart Luptonは2018年にこの世を去っています。