US/NYのエモ〜ポストHCバンド「PILOT TO GUNNER」の2022年リリースの4thアルバムがドイツのTHIRTY SOMETHINGから。もはや20年選手、前身のMADELINEから計算するともはや30年に近づきそうな活動歴となる筋金入りのエモバンドです。疾走感とギミックが所々に混ぜ込むポストハードコア感、しっかりを楽曲及びメロディーもエモーション浸りまくる佇まい間はまさに長年このサウンドに長けている証拠の裏付けとなります。まさに誰もが聴けば連想するJAWBOX、BURNING AIRLINES、SHINER、STARMARKET、AINA、NO KNIFE、HEY MERCEDES、BLUETIP、KEROSENE 454の往年の90'sバンドを2022年でも現存バンドの演奏で聴けることがそもそも最高で、しかもエモバンド録音のプロフェッサーJ.Robbinsの録音と親和性も恐ろしく高く、ドラムのエアー鳴り、ギターサウンドのパンの配置、しっかりとヴォーカルも聴かせる信頼関係溢れまくる完璧な録音も合致し高評価対象でしかない。今こそ願うしかない再評価（というか日本で認知されるべき）と来日公演！