USオルタナの殿堂「SONIC YOUTH」の1986年リリースの4thアルバムの再発盤、セルフレーベルのGOOFIN'より、オリジナルはSST。ドラマーがBob BertからSteve Shelleyへ替わり不動のラインナップとなってからの作品。キャリアの中でも内省的な曲やメロディアスなヴォーカル曲が目立ち、ノーウェーブやインプロゼーションな手法をロックのフォーマットへ収めアルバムの輪郭がより鮮明になり以降の方向性も確立したSONIC YOUTHのキャリアの中のターニングポイント作で、後続するノイズロックへの影響や90年代のオルタナティブムーブメントの引き金を引いたといっても過言ではない金字塔作品。
