US 80's パンク/ハードコアの殿堂「MINUTEMEN」の1983年リリースの2ndアルバムがオリジナル同様にSSTから。パンクとハードコアを土台にしながらGANG OF FOURやWIRE等のポストパンクを通過、更にファンクやジャズ、ブルース、フォーク、民族音楽、スポークンワードなど様々を要素を詰め込んだ、D. Boonの切り刻むカッティングギターとポリティカルなリリックとヴォーカル、Mke Watの曲をリードする存在感ある独創的なファンキーなベース、George Hurleyの変幻自在なドラムで1st/The Punch Lineを踏襲しながらもより複雑化したフリージャズ的な、今でいうマスロック化要素も強まりその音楽性を深めた同レーベルのBLACK FLAGやHüsker Düとも違う世界観でSSTのレーベルカラーを多様化させた問題作にして大名盤。