USハードコア殿堂”MINUTEMEN”のba/Mike Watt とdr/George Hurley がvo/gr D. Boonの交通事故死の後/MINUTEMEN解散後にEd Crawfordを加えて結成した「fIREHOSE」の1987年リリースの2ndアルバムの再発盤、オリジナル同様SSTから。MINUTEMENを踏襲しながらも程よく力が抜けた軽快なギターロックをプレイしますが、その中に血筋でもあるパンクの精神性やジャンルレスな音楽性/実験性もしっかり盛り込まれており、Mke Wattの曲をリードする存在感ある独創的なファンキーなベース、George Hurleyの変幻自在なドラム、MINUTEMENの熱狂的なファンだったという経由で参加するEd CrawfordのD. Boonに敬意を払うトリッキーなギターやメロディアスなヴォーカルもしっかりサウンドに溶け込んだMINUTEMENとも違うアフターパンク/ハードコアの新しい形を提唱、後の90'sUSオルタナの土台を創り上げた、カリスマMike Wattヒストリーからも外せない作品。