UKブライトンのポストパンク「SQUID」の3rdアルバムが2025年、WARPからリリース。既作と比べエキセントリックなシャウトを多く用いていたボーカルや変拍子によるテクニカルなアンサンブルは後退し、クラウトロック的な反復リズムにストリングスや電子音、フリーキーに縦横無尽に舞うギターサウンド、淡々としながら緊張感が張り詰めるヴォーカリゼーション、ジャズバンドとしてスタートしたとうバックグラウンドやWARPリリースで頷ける人力テクノ〜ポストロック〜エクスペリメンタルなメソッドとが見事に合致して昇華する同郷のBLACK COUNTRY, NEW ROAD、DRY CLEANING、WU-LUや辿ればSTEREOLABともシンクロ、stiffslack的にはBRAINIAC、THE DISMEMBERMENT PLAN、後期のQ AND NOT Uなど好きな方へもアプローチ可能な作品です。ミックスはTORTOISEのJohn McEntireが担当。ヴァイナルはジャケットとその透明のスリーブカラーにフォントがプリントされた装丁も豪華。インディーエクスクルーシブ限定クリアカラーヴァイナル。国内流通盤帯/解説付き。