USフィラデルフィアのエモリヴァイバルバンド"LITTLE BIG LEAGUE"の紅一点、"Michelle Zauner"によるソロプロジェクト"JAPANESE BREAKFAST"の4thアルバムが2025年、DEAD OCEANよりリリース。米音楽メディアがこぞってフィメールアイコンのネクストブレイクとして取り上げ、グラミーノミネートまだされた前作”Jubilee”の成功や、自叙伝”Crying In H Mart”での文筆家としても才能を開花させ注目度が上がって中での今作、宅録メインのシンセポップとして振り切った前作からFiona AppleやPerfume Genius、 Jack Johnson等を手掛けるBlake Millsのプロデュースで予算を掛けたプロダクションで挑んだ作品であり、より内省的でメランコリックな曲調、ギターサウンドに回帰しながらピアノやストリングス、そしてMichelleの美しい声とメロディーとフィクションとノンフィクションを行き来するリリックで創り上げた眩しくてエモーショナルな世界観に中毒性性がある名盤。