USインディーを代表する「Julien Baker」と「TORRES」のコラボレーション作品が2025年、MATADORより。独自の感性と手法でシーンを切り開いてきた2人、そしてJulienが以前からTORRESに惚れ込んでいることを公言、ライブとの共演の際に 『カントリーのアルバムを作りたい』 と意気投合し、そこから時を経て完成させた今作、まさに2人でしか起きないケミストリーが発生、USインディーを土台としながらもトラッドカントリーとアメリカーナを行き来する新しい彼女らの世界観、繊細なエレキとフォークギターのリフ、バンジョー、フィドル、スティールギター、ピアノなどで織り成す演出、恋愛、差別、怒り、孤独、不公平、、、綴る痛烈なリリックとツインボーカルとハーモニーを絡めた、歴史的に男性中心主義的な側面を持ち、マイノリティに対して排他的な傾向があるカントリーというコミュニティーにクィアとして生きてきた2人が挑んだ挑戦的な作品でもあります。アーチストフォトやライブではテンガロンハットを被り刺繍シャツ、ウェスタンブーツを纏ったなり切り様も最高。