USシアトルの独り泣きビアードエモ代表、PEDRO THE LIONこと”David Bazan”が2005年にたった1枚のみリリースした短命ユニット「HEADPHONES」の作品が20周年記念でオリジナル同様、SUICIDE SQUEEZEから再発。突発的にBazanがソロ名義でも素晴らしい作品を出す”T.W. Walsh”をシンセに、STARFLYER 59のFrank Lenzをドラムに迎えたバンド編成、しかもBazanは一切ギターを弾かずにヴォーカルと少しだけシンセというキャリアからは意外な編成で制作した作品。当然Bazanのメロディーや唄声はPEDRO THE LIONそのままですが、弾けるようなシンセポップ~エレポップなバックトラックとのミスマッチの様で聴くとすんなり馴染むケミストリーが起きたUSインディーのカルト名盤としても知られる名作。限定750枚イエローヴァイナル+2曲の未発のボーナストラック収録の7インチ付。