USシアトルのオルタナティブロック/エモロックの殿堂「SUNNY DAY REAL ESTATE」の1994年リリースの1stアルバムがオリジナル同様SUBPOPから再発。90年代中期、グランジのメッカ、シアトルで発生、しかもSUB POPリリースという事でネクストNIRVANAのような扱いをさせて相当な注目を浴びていましたが、当然その内向するセンシティブな作風やグランジ勢と比べるとやけに淡々としているのでリリース当時は結構地味な扱いをさせていましたが数年後に起こるエモムーブメントにて今作が覚醒、巧みにフックも効かす2本のギターリフの絡み、大振りながら繊細さも損なわないミッドグルーブ、そして涙腺を緩ます神掛かったJeremy Enigkメロディーメイクやファルセットも混ぜるヴォーカリゼーションで昇華した奇跡的な内容で、全曲脳内からこびり付き離れない名盤。再発に伴い1993年バンドのセルフリリースの7"/Thief, Steal Me A Peachの曲が2曲追加されています。