シアトルのオルタナティブロック/エモバンド「THE FIRE THEFT」の2003年/RYKO(メジャー)リリースの1stアルバムがドイツのTHIRTY SOMETHINGからヴァイナル再発。エモレジェンドバンド”SUNNY DAY REAL ESTATE”の3/4、Jeremy Enigk、Nate Mendel、William GoldsmithがSDRE解散後に結成したバンドで、短い活動期間でアルバムはこの1枚のみ、多くのSDREギーク及びエモフリークの涙腺を崩壊させた幻の作品の再発となります。SDREの持つ叙情的で抑揚つけるエモサウンド、Jeremy Enigkの神々しいヴォーカルとメロディーを据え置き、よりシンフォニックでアトモスフェリックなサウンドへと進化/昇華させ聴くものをどこまでも容赦なく恍惚とさせるサウンドは、もはやSDREの5thアルバムとでも言いたくなるエモマスターピース作品。ジャケットの鳥のシンボルがエンボス加工された特殊印刷/豪華ゲートフォールドジャケットはレーベルの拘り/フィジカル所有の醍醐味です。1stプレス/限定400/WHITE+BLACK HAZEカラーヴァイナル。