UNWED SAILOR / High Remembrance LP(CLEAR) UNWED SAILOR / High Remembrance LP(CLEAR)
UNWED SAILOR / High Remembrance LP(CLEAR) UNWED SAILOR / High Remembrance LP(CLEAR)

UNWED SAILOR / High Remembrance LP(CLEAR)

90'sエモ〜ポストハードコアの重要バンド、「ROADSIDE MONUMENT」のJohnathon Ford率いるインストゥルメンタルポストロックバンド 「UNWED SAILOR」 による2026年リリースの11thアルバムがCURRENT TASTEより。90年代後期より活動を続ける彼らは、ベース主導の独自のサウンドを軸に、ポストロック、インディーロック、ニューウェーブ、アンビエント、さらにはAMポップ的感覚までを横断してきた存在です。2019年の再始動以降は創作ペースを大きく加速させており、近年作でも、ジャンルを越境しながらキャリア最高水準とも言える充実作を連発しています。本作では、“記憶”や“郷愁”をテーマに据えながら、単なるノスタルジーに留まらない、“記憶によって形成される自己認識”そのものを音楽として描写。90年代オルタナ的なざらつき、70年代AMラジオ的な柔らかなメロディ感覚、ニューウェーブ由来の開放感、さらにはスロウコアやドリームポップにも接続する浮遊感が自然に共存しています。インストゥルメンタル作品でありながら、まるで“存在しない歌詞”が聴こえてくるような強い情緒性とフックを備えている点も印象的です。そして本作の核にあるのは、Johnathon FordがROADSIDE MONUMENT時代から一貫して続けてきた、“ベースという楽器そのものの可能性”に対する探求でしょう。単なるリズムや低音の補強としてではなく、コード、旋律、空間処理、さらには楽曲全体の感情設計までを担う彼のプレイは、本作でもサウンドの中心として機能。ポストロック以降のダイナミクス、90年代エモ由来の内省性、USインディーのメロディ感覚が高次元で融合した、UNWED SAILORの現在地を示す重要作となっています。
  • Label:CURRENT TASTE
  • Price:3,980
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