UKダービー出身のエモ/ポストハードコアバンド「CRASH OF RHINOS」の2013年にTOPSHELFからリリースした2ndアルバムが再入荷しました。UKエモの頂点とも評された傑作アルバムで、“Five voices, 2 guitars, 2 basses and a drum kit.”(=5つの声、2本のギター、2本のベース、そして1台のドラム)”と掲げた彼らの特異なアンサンブルと確かな演奏力とシンガロングを促す激情的でありながら多幸感にも満ちた大合唱、複雑に絡み合うギター/ベース、ポストロック以降のダイナミクス感覚、そして“終わりかけの青春”のような切実な叙情性まで含め、2010年代エモの理想形の一つとして今なお圧倒的な存在感を放つ一枚です。その音楽性は、BRAID、MOCK ORANGE、THE PROMISE RINGといった90’sエモ直系のメロディーセンスを軸にしながらも、FARAQUET、Q AND NOT U、JAWBOX、DRIVE LIKE JEHU以降のポストハードコア〜DISCHORD文脈の変則性/緊張感を強く内包しており、単なる“エモリバイバル”として括れない独自性を獲得していました。さらに同時代では INTO IT. OVER IT.、SNOWING、CSTVT、YOU BLEW IT! といったUSエモリバイバル勢、そしてTTNG、TANGLED HAIRら同郷UK勢とも強く共鳴。当時多くのエモバンドをリリースしていたTOPSHELF経由で世界的に支持を拡大し、2010年代エモシーンを象徴する重要作として現在も語り継がれています。