USネブラスカ州オマハが生んだエモ〜インディーロックの代表格「CURSIVE」の1998年発表2ndアルバム。SADDLE CREEK盤CDデッドストックが入荷です。後に”Domestica”、”The Ugly Organ”で確立される激情的なサウンドの片鱗を覗かせながらも、本作では90年代中西部エモの叙情性を色濃く残したサウンドを展開。デビュー作以上に演奏の一体感と楽曲構成は洗練され、Tim Kasherの鋭利なギターと切実なボーカルが、静と動を巧みに行き来するドラマを生み出しています。ARCHERS OF LOAFやPOLVOを彷彿とさせる屈折したギターワーク、MINERALやBOYS LIFEにも通じる繊細な叙情性、さらにSADDLE CREEK黎明期特有のDIY精神が絶妙なバランスで共存。当時のエモシーンにおいても一線を画す個性を放っており、後のTHE GOOD LIFEやCRITERIA、BRIGHT EYESなどオマハシーン全体へと繋がる重要な一枚でもあります。派手な展開やコンセプト性を前面に押し出す以前のCURSIVEだからこそ味わえる、青さと緊張感、そしてどこか危うさを孕んだ空気感。90年代エモから2000年代SADDLE CREEK黄金期を繋ぐ架け橋として、今なお色褪せない重要作です。