BURNING AIRLINES / Identikit LP(RED)+OBI BURNING AIRLINES / Identikit LP(RED)+OBI BURNING AIRLINES / Identikit LP(RED)+OBI BURNING AIRLINES / Identikit LP(RED)+OBI BURNING AIRLINES / Identikit LP(RED)+OBI
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BURNING AIRLINES / Identikit LP(RED)+OBI

USワシントンD.C.のポストハードコアバンド「BURNING AIRLINES」による2ndアルバム”Identikit”が、2026年にドイツのTHIRTY SOMETHINGより待望の再発。オリジナルはJAWBOXのKim Coletta主宰レーベルDeSotoから2002年にリリースされた快作です。JAWBOX解散後、J. Robbinsが“よりシンプルな楽曲構造”と自身のルーツでもある80年代ニューウェーブ的感覚を軸に始動させたBURNING AIRLINES。本作は、その方法論が最も洗練された形で結実した作品と言えるでしょう。前作”Mission: Control”で提示されていた“ニューウェーブ以降のポストハードコア”という方向性は、本作においてさらに先鋭化。よりシャープで跳ねるようなリズム感覚、屈折しながらも異様な中毒性を持つメロディライン、そしてJ. Robbins特有の構築美を伴ったギターワークがアルバム全編で炸裂しており、Mission: Controlと並びバンドを代表する重要作として高く評価されています。複雑な構造や変則的なリズムを導入しながらも、最終的には極めて強力な“歌”として成立させてしまうJ. Robbinsのソングライティング能力は、本作においてさらに異常なレベルへ到達しています。鋭角的なギターアンサンブルとポップなメロディが緊張感を保ったまま共存し、FUGAZIやJAWBOX直系の知性と、XTCやWIREにも通じるニューウェーブ的センスが見事に融合。ポストハードコアという枠組みを軽々と飛び越えた独自のサウンドを確立しています。ポストハードコア、エモ、ニューウェーブ、パワーポップ、マスロック。それぞれの要素は本作において単なる折衷や引用として存在しているのではなく、完全にBURNING AIRLINES独自の言語として統合されています。その意味でIdentikitは、2000年代初頭のポストハードコア〜エモ作品の中でも極めて特異な位置を占めるアルバムと言えるでしょう。残念ながら本作発表後まもなくバンドは活動を終えることになりますが、その短い活動期間の中で残した音楽は後続世代へ確かな影響を与え続けました。現在のポストパンク〜インディーロック以降の耳で聴いてもなお新鮮に響く先見性を備えた一枚。THIRTY SOMETHINGによる今回の再発は、その価値を改めて証明する絶好の機会と言えるでしょう。さらに今回の再発盤は、ジャケット中央のバンドロゴ部分がくり抜き仕様となっており、音源だけでなく装丁にもTHIRTY SOMETHINGのこだわりが随所に感じられる、所有欲を満たしてくれる仕上がりとなっています。

 

・stiffslackエクスクルーシブ

日本語帯/ライナーノート付仕様

 

 

  • Label:THIRTY SOMETHING
  • Price:4,880
  • Qty :