CHAT PILE / Who Loves The Sun LP(BLUE) CHAT PILE / Who Loves The Sun LP(BLUE)
CHAT PILE / Who Loves The Sun LP(BLUE) CHAT PILE / Who Loves The Sun LP(BLUE)

CHAT PILE / Who Loves The Sun LP(BLUE)

USオクラホマ州オクラホマシティのノイズロックバンド「CHAT PILE」による3rdアルバム“Who Loves The Sun”が、2026年にTHE FLENSERからリリース。地を這うスラッジの重量感、カオティックハードコアの切迫感、マスコア由来の変則的なリズムを軸に、ゴス、インダストリアル、ポストパンク、トリップホップまでを取り込んだ全10曲。低く歪んだベースと硬質なドラムが重いグルーヴを作り、その上でギターが鋭い単音リフ、ノイズ、フィードバック、空間系エフェクトを使い分けながら、不穏で密度の高いサウンドを構築しています。BIG BLACKの機械的な反復、THE JESUS LIZARDやUNSANEの生々しいノイズロック、SWANSの圧迫感、GODFLESHのインダストリアルな重量、DAUGHTERSの神経質なギターワークなど、80年代以降のノイズロック/ポストハードコアの流れを受け継ぎながら、CHAT PILE独自のサウンドへ昇華。Raygun Buschによる語り、低い呻き、裏返る叫び、絶叫を行き来するヴォーカルも、演奏のリズムや強弱へ細かく噛み合い、単なる轟音だけでは終わらない強烈な緊張感を生み出しています。前作“Cool World”までの圧殺するような低音と荒々しいノイズはそのままに、本作では2000年代以前のインディーロック、オルタナティヴロック、ニューウェイヴから影響を受けたメロディとフックをさらに強調。ギターリフやヴォーカルラインには明確な反復とキャッチーさが加わり、重量級の楽曲だけでなく、ベースとビートを前面へ出したトリップホップ調の曲、隙間の多いポストパンク、旋律を意識したオルタナティヴロックまで、音の幅を広げています。突然テンポを落として低音を引き伸ばす展開や、静かなパートから一気にノイズを爆発させる構成もより整理され、複雑さを保ちながら各曲の輪郭が明確になりました。スラッジ/ノイズロックの強烈な重量と、インディーロックやニューウェイヴのフックを同じ楽曲内で成立させ、前作以上に多彩で聴きやすく、それでいてCHAT PILE特有の不穏さと生々しさは一切薄れていない作品。轟音、変則リズム、反復するリフ、エフェクティブなギター、Raygun Buschの退廃的なヴォーカルを、これまでで最も緻密なアレンジへまとめ上げた全10曲。
  • Label:THE FLENSER
  • Price:5,980
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