【CD/USED/廃盤】USシカゴのポストハードコア/エモバンド「GAUGE」のドラマーRyan Rapsysによるソロプロジェクト「EUPHONE」が、1997年にHEFTYから発表したEP。同年リリースの1stアルバムに続く初期作品で、GAUGE解散後にRapsysがジャズ、ダブ、電子音楽、実験音楽へと大きく踏み込んでいった時期の音源です。GAUGEで強烈なリズムを叩き出していたドラマーならではの生々しく緻密なドラムを中心に、太く反復するベース、ヴィンテージキーボード、電子音やサンプルを組み合わせ、ミニマルでありながら異様にグルーヴするインストゥルメンタルサウンドを展開。ポストハードコアの身体性を残しながら、ダブの低重心な感覚、ジャズの即興性、エレクトロニカの抽象性を自然に結び付けています。TORTOISE、ISOTOPE 217、5IVE STYLE、HIMなど、90年代シカゴでポストロック、ジャズ、ダブ、電子音楽が交差していた流れとも共鳴しつつ、何よりドラムを主役に据えたRyan Rapsysならではのリズム感覚が強烈。後にJOAN OF ARCや5IVE STYLEなどにも関わる彼の音楽的好奇心が剥き出しになった、初期HEFTYカタログの隠れた名盤です。
CONDITION
MEDIA : NM
SLEEVE : VG+