DIANOGAH / Qhnnnl CD(USED)

【CD/USED/廃盤】USシカゴのツインベース+ドラムという異色編成によるインストゥルメンタル/ポストロックバンド「DIANOGAH」が、2008年にSOUTHERNから発表した4thアルバム。録音/ミックスはTORTOISEのJohn McEntireがSOMA ELECTRONIC MUSIC STUDIOSで担当。Jay RyanとJason Harveyによる2本のベースが、低音を支えるという通常の役割を軽々と飛び越え、メロディ、コード、リズムを自在に行き来。その間をKip McCabeのタイトで躍動的なドラムが縫う、DIANOGAHにしか成立し得ないアンサンブルは本作でも健在。複雑な変拍子や細かなリズムチェンジを駆使しながら、テクニカルさを前面に押し出すのではなく、反復するフレーズと美しいメロディによって楽曲をじっくり構築していきます。さらに本作ではAndrew Birdが4曲でヴァイオリンを担当し、Stephanie Morrisのヴォーカル、Mark Greenbergのキーボードなど多数のゲストが参加。前作の完全インスト路線から再び歌を取り入れ、ヴァイオリンや鍵盤を大胆に加えることで、初期のストイックなツインベースサウンドからさらに音楽的な広がりを獲得しています。TORTOISE、GASTR DEL SOLなど90年代シカゴポストロックの実験精神と、DON CABALLERO周辺にも通じる複雑なリズム構築、さらにエモ/インディーロック的な温かいメロディを独自の感覚で融合。1995年から積み重ねてきたDIANOGAHのツインベースという特殊な編成を単なるアイデアで終わらせず、ひとつの完成された音楽言語にまで押し上げた作品です。結果的に本作が現在までの最新オリジナルフルアルバム。2025年には過去4作をまとめたボックスセット“1995–2008”としてリマスター/初のヴァイナル再発も実現しましたが、こちらは2008年当時にリリースされたSOUTHERN盤CD。シカゴポストロック/マスロックの歴史を追うなら絶対に外せない、DIANOGAHのキャリアを締めくくる現時点での最終到達点です。

 

CONDITION

MEDIA : NM

SLEEVE : VG+

 

  • Label:SOUTHERN
  • Price:1,580 円
  • Qty :

SOLD OUT