【CD/USED/廃盤】JAWBREAKER解散後のBlake Schwarzenbachを中心に、HANDSOMEのJeremy Chatelain、TEXAS IS THE REASONのChris Dalyによって結成されたUSニューヨークのエモ/インディーロックバンド「JETS TO BRAZIL」が、1998年にJADE TREEから発表した1stアルバム。録音はメンフィスのEasley McCain Recording、プロデュースはJ. Robbinsが担当。JAWBREAKERで鳴らしていたパンク/エモの切迫感を残しながら、より広がりのあるインディーロック、ポストハードコア、ニューウェイヴへと大きく踏み込んだ作品。鋭く乾いたギター、力強くうねるベース、タイトなドラムを軸に、Blake Schwarzenbach特有の文学的で内省的な歌詞と、胸を締め付けるメロディが絡み合います。荒々しく疾走する楽曲から、静かに沈み込むようなパートまで振り幅も大きく、JAWBREAKERの延長線上にありながら明確に新しいバンドとしての個性を確立。THE PROMISE RING、TEXAS IS THE REASON、THE VAN PELTなど90年代後半のエモ/インディーロックと同時代にありながら、よりオルタナティヴロックやポストパンクへ開かれたスケールの大きなサウンドも魅力。後の2作品でさらにメロディや鍵盤を取り入れていくJETS TO BRAZILの出発点であり、“Sweet Avenue”、“I Typed For Miles”をはじめBlake Schwarzenbachのソングライティングが存分に味わえる全11曲。JADE TREEを代表する作品のひとつであり、90年代USエモ/インディーロックを語る上で絶対に外せない名盤です。
CONDITION
MEDIA : NM
SLEEVE : VG+